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2008年11月04日(火) 17時39分

明治安田生命の入社希望者個人情報のWinny流出、さらに約7,000名分が判明Scan

 明治安田生命保険相互会社は10月31日、大阪営業関連組織の来年度の入社希望者等にかかる個人情報等がファイル交換ソフト「Winny」経由でインターネット上に流出していることが10月27日に判明した件について、その後の調査の結果、過去の同部の入社希望者(法人営業職)約7,000名分の個人情報が流出していたことが新たに確認されたと発表した。これは、同社大阪営業関連組織の採用担当職員がPC利用ルールに違反し、自宅にある個人PCでデータ編集作業を実施したところ、同データが「Winny」経由でネットワーク上に流出したというもの。

 その後の調査の結果、10月30日の深夜にもデータが流出していたことが判明したという。新たに流出したデータには、2005年4月、2006年4月、2007年4月、および2008年4月の大阪職域FC営業部への入社希望者(法人営業職)の氏名、出身大学、約7,000名分(一部は住所、電話、メールアドレス、面接時の所見等)が含まれていた。なお、2009年4月付入社予定者(内定者)の氏名、大学、写真については、これまで45名分と公表されていたが、新たに39名分が流出していることが判明した。


【関連リンク】
明治安田生命:個人情報の流出に関する追加情報について
来年度の入社希望者に関する個人情報がWinnyに流出(明治安田生命)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000002-vgb-secu