08年度上期、5．1％減＝法人税低迷、大幅予算割れ必至−税収実績（時事通信）

2008年11月04日(火) 17時52分

　財務省が4日発表した2008年度上半期（4−9月）の累計税収実績は前年同期比5．1％減の13兆3375億円となった。今年度税収が当初予算で見込んだ53兆6000億円を大幅に下回るのは必至。歳入不足を補うため、補正予算での赤字国債増発が避けられない情勢だ。
　当初予算に対する税収の進ちょく割合は前年度より2．6ポイント低い24．9％。財務省は今年度の税収について、「景気の状況はさらに厳しくなる懸念があり、法人税を中心に落ち込むと見込まれる」（主税局）としている。　

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