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2008年11月03日(月) 18時17分

けった?看板当たり男性死亡 大阪、男の行方追う中国新聞

 大阪府吹田市豊津町のコンビニ「ローソン西江坂店」前で一日、客の若い男がけったとみられる看板が、通り掛かった近所の無職板垣和志いたがき・かずしさん(58)の胸に当たり、三日午前、病院で死亡した。

 大阪府警捜査一課と吹田署によると、板垣さんは心臓病の持病があったという。同課などは、司法解剖して看板が当たったことと死亡との因果関係を調べることにし、傷害致死などの疑いで男の行方を追っている。

 調べでは、一日午後三時半ごろ、三脚が付いた木製看板(高さ約一・二メートル)が板垣さんの胸に当たった。板垣さんは同店の店長に「男のけった看板が当たった」と話して帰宅。その後、容体が急変し意識不明になった。

 男は二十—二十五歳で身長約一八〇センチ。黒っぽいジャンパーに黒っぽいズボンを着ていた。

 車両保険の払い込みをしようと店内の機械を操作していたが、うまくいかずに出たといい、腹いせに看板をけった可能性があるという。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200811030245.html