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2008年11月03日(月) 09時58分

松江で初の手話まつり始まる中国新聞

 聴覚障害者の活動について理解を深める「第1回手話まつり」が2日、松江市で始まった。聴覚障害者で100カ国以上を旅行してきた会社員塩野谷富彦さん(49)=千葉県佐倉市=が講演した。同まつりは3日もある。

 千鳥町の市総合福祉センターであった講演会で、塩野谷さんは南極点に到達したり、ペルーでゲリラに遭遇した際、メモで会話して難を逃れたりした体験を手話とスライドで披露した。

 3日は午前10時から午後3時まで、東津田町のいきいきプラザ島根で島根県内の手話サークルの美術作品展などがある。

【写真説明】旅行した経験を手話で紹介する塩野谷さん

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811030020.html