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2008年11月03日(月) 16時38分

新歩道は原稿用紙模様 広島中国新聞

 原稿用紙をイメージしたユニークな模様の歩道が、広島市中区の紙屋町から袋町までの市道の一部にお目見えする。袋町小などが近く、「学び」を連想させる路面のデザインを市が採用した。来年1月に着工する。

 相生通りから袋町小の北側までの南北約260メートルの市道に新設する歩道が対象となる。路面は400字詰めの原稿用紙をイメージ。特殊な正方形のブロックを敷き詰めて「マス目」を、行間や余白にあたる部分は無地のブロックでそれぞれ表現する。

 今回の工事では、幅員約10メートルの市道の両側の2.75メートルを、新たに歩行者用とする。街灯や車止めも新設し、自転車用のゾーンも設ける。工事費は約7500万円。地下の水道、ガス関連工事も同時に進め、2010年春の完成を目指す。

【写真説明】原稿用紙をイメージした歩道が計画されている市道(広島市中区袋町)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811030097.html