＜交通事故＞愛知で相次ぎ、６人が死亡（毎日新聞）

2008年11月03日(月) 02時04分

　愛知県内で２日、交通事故が相次ぎ、同日中に６人が死亡した。

　２日正午ごろ、新城市作手田原の国道でバイクを運転中、乗用車と接触して路上に転倒した大府市東新町の会社員、片山修一さん（３２）が、岡崎市元欠町の会社員、松永暢夫容疑者（４９）のトラックにはねられた。片山さんは出血性ショックで死亡。県警新城署は現場から約５キロ逃走した松永容疑者を道路交通法違反容疑（救護措置義務違反）で緊急逮捕した。

　名古屋市中村区の県道で起きた事故では、乗用車と正面衝突したバイクの男性が、碧南市では乗用車と衝突した自転車の女性が亡くなった。また、１日夕に瀬戸市で軽乗用車にはねられた女性が２日朝、搬送先の病院で亡くなった。

　同県では１日までに交通事故死者が２００人に達した。前年同期に比べ３４人減ったものの全国で最も多い。【福島祥】

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