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2008年11月02日(日) 17時33分

食の安全、情報交換で合意=新型インフルでは共同行動計画−日中韓時事通信

 【北京2日時事】日中韓3カ国の保健担当相による会合が2日、北京市内で開かれ、中国製食品に対する不安が広がっていることを踏まえ、食の安全問題をめぐる迅速な情報交換やリスク評価などについて3カ国で協力していくことで合意した。
 会合には、日本から舛添要一厚生労働相、中国の陳竺衛生相、韓国の全在姫保健福祉家族相が出席。3氏は新型インフルエンザ対策の共同行動計画に署名し、新型インフルエンザが発生した際の情報公開や予防対策に関して共同で対処することも確認した。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081102-00000040-jij-int