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2008年11月02日(日) 12時23分

消費税、10年代半ばに10%必要=与謝野経財相時事通信

 与謝野馨経済財政担当相は2日午前、NHKの討論番組に出演し、麻生太郎首相が3年後の消費税増税を表明したことに関連し「(消費税率は)2010年代中ごろには10%に届いていないと日本の財政が先にパンクする」と指摘した。2015年までに消費税率を10%まで引き上げる必要があるとの持論を改めて強調したものだ。
 同相はその上で「2011年ぐらいまではまったく上げる状況にない。いっぺんに5%上げるのは無理だ」と述べ、景気回復後に段階的に税率を引き上げるのが現実的との認識を示した。 

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