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2008年11月02日(日) 01時14分

乳児の遺体、室内に放置 遺棄容疑で母親ら逮捕東京新聞

 出産した乳児の遺体を放置したとして、京都府警捜査1課と五条署は1日、死体遺棄容疑で、母親の無職藤沢真由美容疑者(30)=京都市中京区小結棚町=と、同居の会社員長谷章宏容疑者(47)を逮捕した。

 調べでは、両容疑者は5月ごろから10月31日までの間、2人が暮らすマンションの室内に、藤沢容疑者が出産した男児の遺体を放置して遺棄した疑い。

 藤沢容疑者は調べに「死んだとは思っていない」と話しているという。

 同署によると、遺体はミイラ化しており、居間のふとんの上に裸で寝かされていた。司法解剖したが、死因は不明。男児は4月に生まれ、5月初めごろに藤沢容疑者の知人の家で死亡したという。

 両容疑者は同じ宗教関係の団体に所属。出生届を出さないことなどを不審に思った市の児童相談所が、10月31日に五条署とともに自宅を調べて遺体を発見した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008110101000833.html