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2008年11月02日(日) 20時55分

キッシンジャー氏ら超党派の訪朝団検討…米報道読売新聞

 【ソウル=浅野好春】米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)によると、米国の非営利政策研究機関「全米外交政策会議(NCAFP)」は、キッシンジャー元米国務長官とペリー元国防長官が率いる超党派の代表団を、来年1月20日の次期米大統領就任後、「数か月以内」に北朝鮮に派遣する案を検討している。

 北朝鮮側が代表団を受け入れるかどうか注目される。

 全米外交政策会議は、11月7日にニューヨークで李根(リグン)北朝鮮外務省米州局長らを招き討論会を主催、討論会終了後の記者会見で訪朝計画を明らかにするという。

 ペリー元長官は1999年5月に当時のクリントン大統領の特使として訪朝し、同10月に対北朝鮮政策の方向をまとめた「ペリー報告」を提出。ブッシュ現政権に大きな影響力を持つといわれるキッシンジャー氏も北朝鮮問題に造詣が深いことで知られる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081102-00000027-yom-int