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2008年11月02日(日) 20時41分

与党バンダ氏、小差で勝利=ザンビア大統領選時事通信

 【ロンドン2日時事】アフリカ南部ザンビアで2日、ムワナワサ大統領の急死に伴って10月30日に実施された大統領選挙の開票結果が判明し、与党・複数政党制民主主義運動(MMD)のバンダ大統領代行(71)が勝利した。バンダ氏は前政権の経済重視路線の継承を訴え、支持を拡大した。任期はムワナワサ氏の残り任期を引き継いで2011年まで。
 同国選管の公式最終結果によると、投票率は45.43%で、バンダ氏は40.09%を得票。対抗馬の野党・愛国戦線(PF)のサタ党首(71)は38.13%にとどまった。サタ氏は不正行為が行われたとして、結果の受け入れを拒否、再集計を求める考えを示している。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081102-00000065-jij-int