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2008年11月02日(日) 19時22分

<平和書道展>広島の原爆資料館で開幕 4日まで毎日新聞

 第26回ヒロシマ平和書道展(毎日新聞社と財団法人・広島平和文化センターでつくる実行委員会主催、広島県、広島市など後援)が2日、広島市中区中島町の原爆資料館で開幕した。毛筆と硬筆の2部門に4889点の応募があり、特別賞303点と特選612点を4日まで展示する。

 開会式で実行委員長の岸本卓也・毎日新聞大阪本社編集局長は「言葉の力が失われたとき、平和が失われる。被爆地・広島での開催は意義深い」とあいさつ。表彰式では審査委員長の貝原司研・毎日書道会参事が「平和の願いを込めて書き、これからも出品を続けてほしい」と話した。

 続いて最高賞の文部科学大臣賞に輝いた広島県府中市立第一中学校3年、岡田悠佳さん(14)ら上位入賞者に賞状とトロフィーが贈られた。

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