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2008年11月02日(日) 19時01分

<競馬>ウオッカ、写真判定の末に初優勝 天皇賞・秋毎日新聞

 中央競馬の第138回天皇賞・秋(G1)は2日、東京競馬場の芝2000メートルに17頭が出走して行われ、単勝1番人気のウオッカが写真判定の末、1分57秒2のコースレコードで初優勝した。ウオッカは6月の安田記念以来、G14勝目。武豊騎手は天皇賞通算11勝目、角居勝彦調教師は初勝利を挙げた。

 2番人気のダイワスカーレットがハナ差の2着で、このレースでは50年ぶりに牝馬が1、2着を占めた。今年のダービー馬・ディープスカイは3着。売り上げは昨年比7.2%増の237億5603万2600円だった。

 【メモ】ウオッカ 牝4歳。父タニノギムレット、母タニノシスター。北海道新ひだか町のカントリー牧場生産。馬主は谷水雄三氏。重賞5勝目。17戦7勝で、獲得賞金7億5803万6000円(いずれも海外を含む)。

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