広島市民球場の歩み上映（中国新聞）
広島市民球場のドキュメンタリー作品を制作している広島市立大の学生グループ「ＴＨＡＮＫＳ５１（サンクス・コイ）プロジェクト」が１日、ＪＲ広島駅前の愛友市場（南区）のイベント会場で上映会を開き、約30人が参加した。
映像は約15分。市民球場の完成当時を知る元カープ球団職員や、球場建設に携わった作業員たちへのインタビューを中心に編集した。学生たちは「市民に愛された球場を映像に残したい」と今春、撮影をスタート。来年３月までに40—60分の作品に仕上げる。今後の球場の在り方について広く考えてもらおうと中間報告的な上映会を企画した。
【写真説明】市民球場のドキュメンタリー作品に見入る観客たち