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2008年11月02日(日) 16時33分

テキパキ集団救護活動訓練中国新聞

 観光バスと列車の衝突事故を想定した集団医療救護活動の訓練が1日、福山市新市町の寺岡記念病院であった。負傷程度で治療の優先度を決める「トリアージ」の手順などを確認した。医師、看護師、事務員ら約50人が参加した。事故現場で症状の重い順番に赤、黄、緑の識別標を体に張った患者15人の負傷程度を、院内で再度確認。症状に応じ、玄関ロビーに設けた各エリアに車いすで運ぶなどし、治療した。

【写真説明】患者の搬送や、駆け付けた家族(右端)の対応の訓練をする病院スタッフ

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811020005.html