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2008年11月01日(土) 09時57分

厳島神社献茶祭で秋の一服中国新聞

 廿日市市宮島町の世界遺産・厳島神社で31日、恒例の献茶祭があった。今年は裏千家の担当で、約1300人が茶席を楽しんだ。能舞台では献茶式が営まれた。千宗室家元が金色と銀色の茶わんに濃茶と薄茶をたて、神職が神前に奉納。本社祓殿(はらいでん)など4カ所に茶席が設けられ、和服姿の愛好者たちが秋の一服を堪能した。献茶祭は大正時代に始まり、表千家と裏千家が1年交代で奉仕している。

【写真説明】世界遺産に設けた茶席で一服を楽しむ愛好家たち

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811010002.html