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2008年11月01日(土) 16時26分

可部線活性化策、来夏までに中国新聞

 広島市やJR西日本広島支社などでつくるJR可部線活性化協議会の初会合が31日、市役所であった。来年の夏までに沿線のまちづくりと連携した活性化計画を策定。その中で、5年前に廃止された区間の一部で、安佐北区の可部—旧河戸間(1.3キロ)復活の可能性も探る。

 市やJR、バス事業者の2社の担当者ら9人が出席し、中国運輸局もオブザーバー参加した。

 国土交通省は可部線の利便性向上の調査を補助事業に採択している。地元住民からは可部—河戸間を復活させる「電化延伸」の要望が強く、実現した場合の乗降客見込みなども算出する予定という。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811010206.html