記事登録
2008年11月01日(土) 08時01分

大学生またまた大麻!今度は同志社!しかも女子!!スポーツ報知

 自宅に大麻草を隠し持っていたとして、兵庫県警が大麻取締法違反の疑いで同志社大(京都市)4年の女子大生(22)=神戸市=を逮捕していたことが31日、分かった。既に起訴されている。30日には、慶応大の男子学生2人が、学内で大麻を売買したとして、同法違反で逮捕されていたことが明らかになったばかりだった。

 またもや大学生の大麻汚染が明らかになった。今回の容疑者は、関西の名門・同志社大学の、しかも女子大生だった。

 県警の調べに対し、女子学生は「外国人から買った」などと供述。県警は入手先などについて捜査している。起訴状によると、女子学生は8月中旬と9月中旬、自宅に大麻草計約3グラムを隠し持っていたとされる。9月18日、大麻取締法違反で逮捕された。女子学生の様子がおかしいことに家族が気付いて、通報したことで発覚したという。

 同志社大広報課は「警察から何も情報を得ていないので事実確認ができない。コメントはできない」としている。同広報課によると、女子学生は10月から休学しているという。

 大学生の大麻使用をめぐっては、30日に、慶応大の商学部2年と経済学部1年の男子学生が、学内で大麻を売買したなどとして逮捕されていたことが発覚したばかり。2人は調べに対し「同じ大学の数人の友人と一緒に吸った」と供述。大学側は2003年から毎年のように大麻による逮捕者を出していることをあらためて明らかにし、再発防止委員会の招集を決定した。

 昨年11月には関東学院大ラグビー部の部員2人が、同法違反(栽培)の現行犯で逮捕。他の部員12人も吸引を供述し、全国大学選手権を6度制した同部が、対外試合を自粛するという衝撃の事態に発展した。

 今年5月には関西大工学部の学生が大麻所持で現行犯逮捕。「キャンパスで卒業生や在校生ら約40人に大麻を密売した」と供述した。10月には法政大生5人の逮捕も明らかになっており、全国の大学生への大麻汚染の拡大が懸念されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081101-00000116-sph-soci