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2008年11月01日(土) 16時26分

新斎場の建設候補地を答申中国新聞

 三次市の新斎場の建設地を再検討していた新三次市斎場整備検討委員会は31日、大田幸町畑原地区が最適候補地とする報告を村井政也市長に答申した。2006年に最適と答申のあった粟屋町春日原地区で、地区住民の合意が得られず、村井市長が白紙に戻していた。

 答申では、地域が誘致の強い意向を示している点や市の中心に位置し、幹線道路に隣接している地理的条件などから畑原地区を選定。小田幸町下井田地区と春日原地区も委員の評価が高かったことも盛り込んだ。

 答申を受けた村井市長は「真摯(しんし)にとらえ、できるだけ早く地域にお願いに行きたい。地元の理解をいただければ一日も早く用地買収や建設などに入りたい」と述べた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811010049.html