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2008年11月01日(土) 16時48分

罰に「愚か者の誓い」 中学教諭、忘れ物で生徒に書かす産経新聞

 東京都足立区立中学校で学年主任を務める50代女性教諭が、忘れ物をした生徒に「愚か者の誓い」という文書を書かせていたことが1日、分かった。教諭は「忘れ物をしないという気持ちを持たせ、反省させた。『今後忘れ物をしないで』という思いで指導したが、行き過ぎた」と話しているという。

 区教委によると、教諭は数学を担当。宿題や提出物を忘れた生徒に「私が愚かでした。もう〇〇を忘れません」とあらかじめ印刷された紙に、名前や忘れた物を穴埋めさせ、7回書かせていた。

 何度も忘れる生徒には「〇〇未提出の愚か者」と名前を書かせ、張り出していた。4年前から行っていたといい、「ばか者という言葉より、愚か者の方がソフトだと思い使った。配慮に欠けた」と話しているという。

 先月30日に区役所に投書が届き、発覚した。

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