記事登録
2008年10月31日(金) 00時55分

YKKAP、2億6000万円所得隠し=受注工作で裏金−東京国税局指摘時事通信

 アルミ建材大手YKKAP(東京都千代田区)が東京国税局の税務調査を受け、2007年3月期までの5年間に約2億6000万円の所得隠しを指摘されていたことが30日、分かった。
 このうち約2億4000万円は取引先からの仕入れを装って作った裏金という。重加算税を含む追徴税額は約1億1000万円。同社は指摘を認め、支店長級を含む社員3人が独断で進めたとして解雇した。 

【関連ニュース】
臨床医の派遣は収益事業=昭和大、9億1000万円申告漏れ-東京国税局が指摘
防衛装備品で原価水増し=太陽工業、7億円所得隠し-大阪国税局
日本板硝子、12億円所得隠し=補修部品の計上時期ずらす

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000003-jij-soci