2008年10月31日(金) 18時03分

日本 HP、ノート PC のバッテリー不具合で自主回収を開始（japan.internet.com）

日本 HP は、2008年10月31日、同社のノート PC「HP Compaq Notebook PC」において、日本未発売機種も含め15機種のバッテリーパックの一部に、発火などの恐れがあることから自主回収を行うことを発表した。

該当するバッテリパックは、2004年12月から2006年6月の間に製造された対象となるノート PC に装着されたものの一部で、製品上の不具合により過熱、発火、火傷などの恐れがあるという。

対象となるノート PC は、日本でも発売された「HP Compaq nx4800 Notebook PC」「HP Compaq nx4820 Notebook PC」「HP Compaq nc6120 Notebook PC」「HP Compaq nc6220 Notebook PC」「HP Compaq nc6230 Notebook PC」「HP Compaq nx6110 Notebook PC」「HP Compaq nx6120 Notebook PC」の7機種と、日本未発売機種となる「HP Compaq nc6110 Notebook PC」「HP Compaq nc6140 Notebook PC」「HP Compaq nx9600 Notebook PC」「HP Pavilion zd8000 Notebook PC」「HP Pavilion dv1000 Notebook PC」「HP Pavilion dv8000 Notebook PC」「Compaq Presario V2000 Notebook PC」「Compaq Presario V2400 Notebook PC」の8機種で、合計15機種。

同社では米国消費者製品安全協会（U.S. Consumer Product Safety Commission）と協力し、該当するバッテリパック全品を回収し、無償交換を実施するという。

なお、「HP Compaq Notebook PCバッテリパック自主回収プログラム」にて、該当製品の確認や、回収受付を行っている。

なお、該当するバッテリパックは日本では約600個、世界では約7万4,000個であるという。

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