記事登録
2008年10月31日(金) 00時33分

日本産しょうゆからトルエン=輸入元が撤去−中国当局時事通信

 【北京30日時事】中国国家品質監督検査検疫総局は30日夜、ホームページで、日本から輸入されたしょうゆからトルエンと酢酸エチルが検出されたと発表した。日本のメーカー3社の製品で、中国の輸入元は3社が生産した同類製品の店頭からの撤去を始めたとしている。社名や商品名は明らかにしていない。
 同総局は、広東省の輸出入検査検疫機関によると、トルエンが最大で0.0053ppm、酢酸エチルが最大で0.537ppm検出されたと公表。「日本では、トルエンと酢酸エチルが検出された食品を食べ、体の不調を訴えた人がいると報じられている」と伝えたが、問題の「食品」については特定していない。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000002-jij-int