記事登録
2008年10月30日(木) 09時19分

泰葉“大騒ぎ会見”で勝手に終結宣言デイリースポーツ

 元夫で落語家・春風亭小朝(53)への過激な発言を繰り返していたタレント・泰葉(47)が29日、都内で“終結会見”を行った。確執となった原因や脅迫メールの内容、小朝と和解したことなど、これまでの経緯や真意を1時間にわたって説明した。途中、報道陣の質問に混乱して大声を上げたり、涙を流したり、笑ったり、さらには怒ったりと、さまざまな表情を見せたが、最後は自ら起こした騒ぎに一方的に終止符を打った。
  ◇  ◇
 “お騒がせの張本人”の会見にテレビカメラ20台、報道陣150人以上が駆け付けた。無数のフラッシュがたかれる中、泰葉はノーメークに黒縁眼鏡をかけ、少しやつれた表情で登場。「騒動の種をまいたのは自分。決着をつけに(騒動の)終結しに来ました」と切り出すと、思いのすべてをぶちまけた。
 確執の原因について泰葉は「来年3月に明治座で公演予定の『林家三平物語』に(出演すると言っていた)小朝氏が突然、出演できないと言ってきた。私がプロデューサーで初仕事だった」と説明。これで「怒り狂った」という泰葉は、7月から脅迫メールを小朝へ数百通を送ることになったと明かした。
 会見では、これまで汚い言葉としてきた内容についても明かし「切腹しろ!私が介錯してやる」「死ね!死ね!死ね!」などと書いたメールを1日100通ほど送信していたという。
 報道陣から矢継ぎ早に飛ぶ質問に、泰葉は混乱する場面も。頭をかきむしりながら「低血糖なので」と近くにあった角砂糖を何度も食べる場面も見られた。1時間にわたる会見では、涙を浮かべ父への思いを振り返り、その姿をカメラマンが撮影しようとすると激怒。小朝との復縁を問われると、改めて「嫌です」と笑顔を見せるなどさまざまな表情を見せた。
 小朝とは、27日深夜に電話で“和解”したといい、今後は「小朝に一切メールをしません」とキッパリ。今後は歌手活動に専念するといい、海老名家に勘当を申し出たことも明らかにした。
 言いたい放題の会見。最後は「今日の会見とかけましてこれからの泰葉ととく。その心は?これが本当の小朝いらずじゃ」と、一方的に“終結”を宣言し、会見を締めくくった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000005-dal-ent