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2008年10月30日(木) 21時59分

羽田国際線、1日70〜80便も=2倍に拡大が可能−国交省時事通信

 国土交通省の前田隆平航空局長は30日、政府の規制改革会議で、羽田空港の昼間の国際線発着枠を現在予定されている年3万回から5万〜6万回(1日70〜80便)に拡大するのが可能との認識を示した。
 羽田空港は2010年に予定している第4滑走路の運用開始により、発着枠が年30万回から41万回に拡大。これに合わせて国際定期便の就航を認めるとともに増枠分のうち3万回を国際線に割り当てる方針だが、前田局長は「国際線5万〜6万回の可能性も十分ある」と指摘。実際に増枠するかは国内線の需要の伸びや国際線の拠点としている成田空港の発着枠増を見極めながら判断するとした。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000237-jij-pol