記事登録
2008年10月30日(木) 20時15分

強制わいせつの東京福祉大元総長、控訴審も懲役2年実刑読売新聞

 女性教職員5人にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた東京福祉大元総長・中島恒雄被告(61)の控訴審判決が30日、東京高裁であった。

 安広文夫裁判長は、「更生保護施設の奉仕作業に従事するなどして反省を深めているが、女性の人格を踏みにじった犯行は許し難い」と述べ、懲役2年10月の実刑とした1審・東京地裁判決を破棄し、懲役2年の実刑を言い渡した。

 判決によると、中島被告は2005年5月〜07年5月、都内の同大総長室などで、女性教職員5人に対し、わいせつな行為をした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000065-yom-soci