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2008年10月30日(木) 19時24分

アフガン文化省で発砲・自爆、5人死亡…タリバンの犯行か読売新聞

 【バンコク=佐藤昌宏】アフガニスタンからの報道によると、首都カブールにある青年問題・文化省で30日、自爆テロとみられる爆発があり、省内にいた少なくとも5人が死亡、10人以上が負傷した。

 旧支配勢力タリバンの報道官を名乗る男はAFP通信に、「(同省で働く)外国人専門家を狙って起こした」と犯行を認めたが、死傷者に外国人が含まれているかは不明だ。

 アフガニスタンではテロが頻発しているが、中央省庁の庁舎内でのテロは、極めて異例。青年問題・文化省は、カブールの中心部に位置し、付近には大統領府や他の省庁が点在している。

 地元警察幹部によると、爆発は、庁舎1階の記者会見場で起こったとみられる。タリバン側によると、実行犯は3人組で、入り口の警備員に発砲して1人が庁舎内に侵入して自爆。残る2人は逃亡したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000058-yom-int