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2008年10月29日(水) 19時07分

泰葉の記者会見での主な発言産経新聞

記者会見での泰葉の主な発言は次の通り。

 「この騒動は自分がまいたタネです。ちゃんと決着をつけに、終結しにまいりました。みなさんにご納得いただけなければ終結とは思っていませんので、どうぞ質疑応答で事実関係を確認していただきたいと思います」

【写真で見る】 会見で脅迫メールを読み上げる泰葉

■元夫の小朝氏とのトラブルのきっかけは?

 「きっかけは来年3月に行われる明治座の三平物語公演のキャンセルから始まりました。2年前から企画していました。明治座がよくやってくれていて、小朝の演出と出演が約束でした。そして進んでいくうちに、別居していたかなんかで、演出はできないといわれ、何カ月か後に離婚しました。私がプロデュース業ができないと辞退申し上げました。そしたら急に出演もやめました。理由は事務所から分からないと。父の舞台です。非常に私は怒り狂いまして、それでお伝えされている脅迫メールが始まりました」

 「私の脅迫メールはすごいです。7月24日からです。数百通あります。金髪豚野郎なんて甘い。切腹しろ、私が介抱してやるとかも」

 「この事態をどう終結するか。私のまいたタネです。この会見は小朝さんにやってもらいたかった。小朝さんもあんな(提訴などはしないとの)ファクスを流した、私をかばうためなんですけど。昨日なんですけど(きょうの会見を)よろしく頼むとメールがきました」

■小朝氏との結婚生活について対しては

 「愛の問題です。やっと分かりました。小朝さんは私のことを、私のことをやはり、やはりあの三平の娘ですから、お嬢さんとして扱っていた、扱っていたというか、愛していた…愛という言葉は使わなかった。娘のような気持ちで育てて…育ててというか、接していたと。私も一応、こんな乱暴モノですが、女ではありますので、女の子と、当時は女の子でしたから、女の子として、女として愛してもらいたかったのだと言ったら、『それじゃあ平行線だな』と。今の私が私だ、愛せたかと聞いたら『無理だ』と言ったんです。それじゃあ無理だなといって、で、むこうは『じゃあ20年間、おまえは猫をかぶっていたのか』というので、私は化け物ではないわといいました」

■小朝氏への未練は

 「みなさんそう言うんですが、私はきょうはっきりしますが、人物に対してはまったくありません。高座に対してはとっても期待と未練があります。すばらしすぎる。それだけです。あと人間はダメだ。私は潔いい女です。そんな一回別れた男とは一緒になりません。私の夢は小朝さんが三遊亭圓朝になることでした。でも小朝さんは、絶対ダメだといい、神様の名前だからダメだと。そういう話もあったんですけど、でも私は夢をあきらめていないんです。昨日も電話で言ったんですけど、それはダメだというので、私はここで訴えたい。まず落語家協会会長の馬風師匠、あいつ(小朝氏)は髪も薄いし人間も薄いですが高座はすごい。だから、どうか落語家協会会長みなさん認めていただきたい」

■母、香葉子さんの謝罪FAXについて

 「大変申し訳ないと思います。こういうことが予想されたので、母に勘当してもらったのですが、もう一度、滝に落としてもらいたい。こんな爆弾娘ですので、勘当を解かないでほしい、というのが私の願いです」

■弟、いっ平氏の三平襲名披露にかかわれなくなったことについて

 「それは泣くからやめてもらえませんか、ほんとう、悲しいです。だって父の名前だから。泣くからやめてください。父の、私は父のことを本当に大好きなんです。泣かせたいんですか、今日は。だから、襲名に関われないことは、ほんと寂しいです、

だけど、あいつ(いっ平)ならやてくれると思うんで。(顔を隠しながら)こんなとこ撮るな、撮るな…」

■父、林家三平氏について

 「父は私のことをとても可愛がってくれました。父が理解していたのは、私のこの危険因子でした。この子は、ガス抜きとかをしないと、私は革命家になりたかった女ですから、危ないぞと思ってくれたのが父でした。だから音楽をやれといってくれました。だから、まず父は、これ丸ごと受け止めてくれたでしょう。それでなんかギャグで飛ばして、一緒にテレビでも出てたんじゃないかと。父がいてくれたら、一番の理解者だったのかなと、大変父が恋しいです、いま。(父親に)甘えたいです。大好きです。私は父が一番好きなんです」

 「終結会見とかけまして、これからの泰葉と解く、これが本当の小朝いらずじゃ。以上です」

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