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2008年10月29日(水) 12時09分

泰葉“紙爆弾”第2弾、「小朝脅迫」告白のファクス全文産経新聞

 上野音楽祭への出演キャンセルをめぐって、落語家で元夫の春風亭小朝を批判した泰葉は28日、報道各社にファクスを送り、小朝を脅迫していたことを告白。「豚野郎」発言の経緯を語った。ファクス全文は以下。

   ◇

 マスコミ各位の皆様

上野音楽祭におきまして、急なキャンセル心よりお詫びいたします。

告白します。

私は、小朝氏に対し、数百通の脅迫メールを送っていました。

ここには書けないような、汚い言葉のオンパレードです。

どうして送ったのか。それは、小朝氏の心に私の叫びを届けたかったからです。

いつもスルーされてしまうので、それはどんどんエスカレートしてきいました。

金髪豚野郎など優しいものではありませんでした。

もう、歯止めがきかなくなっていました。

ほんとうにひどかった。

開き直るわけではありませんが、吐き出さなければならない、私の心の叫びでした。

小朝氏はそれを受け止めるという「男気」でいたのですが

あまりにもひどくなったので、根岸の母に訴えたのです。

「訴える」という言葉が私の母の頭のなかで巨大化し、私を止めたのです。

昨夜遅く、小朝氏と電話で話しました。

とても紳士でした。私は乱暴者でした。全く話は平行線。

だから、私が満足するような高座をやれ!と悪態をつきました。

沢山質問をしました。

今の私が本当の私だ、結婚していたか?と聞いたら、無理だ。と返されました。

私はあんたより大きくなってやる!見ていろ!と言ってやりました。

本人に直接、豚野郎と言いました。

一時間半、戦いました。

でも、国境がありました。越えられない国境です。

パスポートは捨てる事にしました。あちらの国にはもう二度と行きたくない。

本当に疲れました。私はもう間違った舟に乗りたくない。

あんな奴、こりごりです。二度とお目にかかることはないでしょう。

どうか、お元気で、落語の小さな枠の中で生きていただきたい。

私は自由に大空を飛びたい!

私の今の偽りのない気持ちです。

私にはもう、判断する気力が残っていません。

音楽とこの件は一緒にしたくない。

平成20年10月28日    泰葉

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