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2008年10月29日(水) 08時02分

泰葉、小朝と絶縁宣言「あんな奴、こりごりです」スポーツ報知

 26日にファクスで元夫で落語家の春風亭小朝(53)に対して「戦います」と“宣戦布告”していたタレントの泰葉(47)が28日、マスコミ各社にファクスを送りつけ、一方的に“絶縁”を通知した。27日夜に電話で1時間半、小朝と話し合いを持った泰葉は「あんな奴、こりごりです。二度とお目にかかることはないでしょう」と宣言。母でエッセイストの海老名香葉子さん(75)がファクスで騒動を謝罪した3時間後の“爆弾投下”となった。泰葉は29日に会見を開き、自らの思いを語る。

 お騒がせ女・泰葉がまたまた“大噴火”した。28日、午後5時すぎにマスコミに向けてファクスを送りつけ、元夫・春風亭小朝に対して「どうか、お元気で、落語の小さな枠の中で生きていただきたい。私は自由に大空を飛びたい!」と身勝手な“終戦宣言”を突きつけた。

 泰葉は26日に出演予定だった「上野公園音楽祭」をドタキャンし、その理由を「小朝氏から私が発言した場合、提訴も辞さないという通達があった」として「絶対に許さない。戦い続けます」と一方的に宣戦布告していた。それからわずか2日後の絶縁宣言。マスコミを巻き込んだ“泰葉・小朝戦争”は3日間で泰葉が勝手に幕を下ろしてしまった。

 泰葉は「小朝氏の心に私の叫びを届けたかったから」と小朝に対して数百通の脅迫メールを送っていたことを告白。「金髪豚野郎など優しいものではありませんでした」としている。そして27日夜に小朝と電話で話し合いを持ったことを報告。1時間半の電話では「とても紳士でした。私は乱暴者でした。全く話は平行線」と当然の結果へ。そして、絶縁宣言となった。

 「(私と小朝氏には)国境がありました。越えられない国境です。パスポートは捨てる事にしました。あちらの国にはもう二度と行きたくない。本当に疲れました。私はもう間違った舟に乗りたくない」と独特のフレーズで“絶縁”を表現した。

 ただ“戦争”勃発の直接の契機になった“提訴問題”は、26日深夜、小朝がファクスで全面否定。それについて泰葉は「(脅迫メールが)あまりにもひどくなったので(小朝が)根岸の母に訴えたのです。『訴える』という言葉が母の頭の中で巨大化し、私を止めたのです」と意味不明なコメントとなった。

 29日には都内ホテルで会見を行う。珍騒動が終結に向かうのか、再び爆発するのか、泰葉の言動に注目が集まる。

 ◆母として…香葉子さん騒動謝罪

 泰葉の母・香葉子さんは午後2時すぎに直筆のファクスで、親として今回の騒動について謝罪した。

 泰葉の奔放な発言を戸惑いながら温かく見守り続けていた香葉子さんだが、騒動が大きくなることで、親として葛藤(かっとう)していたという。昨年の離婚まで19年間、落語家の妻として献身的に支えていた泰葉の姿を知っているだけに「離婚しあの子は変わってしまい、積もり積もったものが吹き出るように事荒だてました」と困惑気味だ。

 だが、香葉子さんのファクス送信から、わずか3時間後には泰葉から“爆弾ファクス”が送られてきた。親が子を思う気持ちは残念ながら通じなかった。親しい関係者は「今回の騒動に心痛めていて、謝罪しなければという親の気持ちでファクスを送ったようです。泰葉さんがまたファクスすることは知らなかったようです」としている。

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