記事登録
2008年10月28日(火) 08時07分

共和党長老に有罪評決=大統領・議会選に打撃必至−米時事通信

 【ワシントン27日時事】米ワシントンの連邦陪審は27日、石油会社からの利益供与に絡む事件で起訴されていた共和党長老のテッド・スティーブンズ上院議員(84)=アラスカ州=に有罪の評決を下した。大統領選と上下両院選挙を11月4日に控え、共和党にとって打撃となるのは必至。8期目を目指し出馬している同議員自身も窮地に追い込まれた。
 スティーブンズ議員は1999年から2006年にかけ、地元の石油会社から自宅のリフォームや新車など25万ドル(約2300万円)相当の利益供与を受けながら、義務付けられた議会への報告を行わず、虚偽の資産報告の罪で今年7月に起訴されていた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000026-jij-int