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2008年10月28日(火) 00時49分

星野氏も「原代表監督」に賛成=WBC会議時事通信

 北京五輪で日本代表を率いた星野仙一氏は会議終了後、報道陣の問いに何も答えず会場を去ったが、その後自身のホームページ(HP)で原監督への要請に賛成したことを明らかにした。この中で星野氏は「原監督への要請ということであれば、いいじゃないか。力量からも、実績からも」と同監督を評価した。
 15日の第1回会議で有力候補に挙げられていた星野氏は、1週間後にHPで固辞する意向を表明。原監督への要請決定で、メダルを逃した五輪の雪辱をWBCで果たす機会はなくなった。同氏はHPで「同業者とマスコミにここまでやられるとは、こんな話にまでなるとは。わたしとWBCの件に関しては、もうこのあたりで終わりということにしてもらいたい」とした上で、「話が進まないことにはどうにもならなかったわけだから、こういう進展が出てきてよかったんだ」と結んだ。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000003-jij-spo