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2008年10月27日(月) 20時49分

「幸運乃光」を提訴 根拠ない祈祷で高額契約産経新聞

 易鑑定で「このままだと生命エネルギーがなくなり死ぬ」などと迫られ、祈祷(きとう)や法具購入に高額な支払いをさせられたとして、東京など4都県在住の男女6人が宗教法人「幸運乃光」(千葉県袖ケ浦市)を相手取り、計約1640万円の損害賠償を求める訴えを27日、東京地裁に起こした。

 祈祷サービスは昨年7月、特定商取引法の政令改正で取締の対象となった。改正後の被害を訴えている6人には幸運乃光が計約1070万円を支払うことで示談が成立。今回、提訴した原告は80〜31歳で、改正前の被害を訴えている。

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