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2008年10月27日(月) 21時14分

「高島易断総本部」名乗る「幸運乃光」に賠償請求読売新聞

 「高島易断総本部」を名乗る「開運商法」で、高額の祈願料などを支払わされたとして、首都圏に住む30歳代〜80歳代の男女6人が27日、宗教法人「幸運乃光」(千葉県袖ヶ浦市)や代表者らに計約1600万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状によると、6人は2002〜06年、同法人の相談会に参加。鑑定料は2000円と言われていたのに、鑑定士に「おはらいをしないと、息子さんが大事故に遭う」「水子の霊がついているから結婚できない」などと不安をあおられ、約76万〜約700万円を支払ったという。

 同法人に対しては、経済産業省が3月、特定商取引法に基づき、3か月間の業務停止命令を出している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000045-yom-soci