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2008年10月26日(日) 11時09分

南明奈インタビュー「明奈ちゃんにあこがれて、と言われたい」産経新聞

 本人のことはあまり知らなくても、アッキーナという愛称は全国に浸透しているのではないか。小学6年でスカウトされ、中学2年からグラビアの仕事を始めたが、「テレビにたくさん出させてもらうようになったのはまだ1年ちょっとなんですよ」と恐縮する。

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 今月から「笑っていいとも!」の新レギュラー(月曜)を務めている。平成生まれのレギュラー出演は彼女が初めて。初対面のときに司会のタモリから開口一番、聞かれたことは「いくつなの?」だった。

 「番組では頑張ろうとか目立とうとか思ってません。テレビ的にはどんどんしゃべった方がいいんでしょうけど、無理矢理しゃべるのはどうかなと思ってますので」と自然体で番組に臨むのがアッキーナの魅力だ。

 父母が19歳と20歳のときに生まれた一人っ子で、若き両親からは「笑顔を忘れず、あいさつだけはきちんと。あとは明奈のやりたいことをやりなさい」と自由に育てられた。小さいころからお祭り好きで、中学の3年間は和太鼓サークルに入っていた。

 「なんだか和のものにひかれるんですよ。和柄の着物、三味線…。沖縄の三線(さんしん)は習いたいと思ってるくらい」

 大好きなコーラを1日1リットルは飲み、髪にメッシュを入れ、つめはスカルプチュア、服はかわいい系からボーイッシュ系と、渋谷あたりで歩いている女の子と変わりはないのだが、一方で粋に太鼓をたたくこのアンバランスさが、また魅力を引き立てている。

 来年5月には20歳を迎える。バラエティー、ドラマなど活躍の場は広がるが、「『女優を目指します』とかそんな大げさなことは言わない。どんなお仕事も楽しければ…。私、芸能人では上戸彩さん、新垣結衣さんが好きなんですが、私がそうだったように『明奈ちゃんにあこがれてこの世界に入りました』と言われる立場になるのが夢です」。それまではふわふわした受け答えだったのに、ここだけはきっぱりと言い切る。

 平均睡眠時間4時間でも、人気のブログ更新は毎日欠かさない。これもアッキーナを身近に感じる理由なのかもしれない。(松本明子)


■南明奈(みなみ・あきな)

 平成元年5月15日、神奈川県生まれ。中2からグラビアやファッションモデルとして活躍。写真集、DVDが多数リリースされている。今年「シバトラ」(フジ)で連ドラ初出演、その後、単発ドラマ「めぞん一刻」(朝日)、「リアル・クローズ」(フジ)に出演した。映画は「Wanna be FREE!」「コーラスたい♪〜彼女たちのキセキ〜」など。

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