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2008年10月26日(日) 02時14分

ごみから現金700万円 紙幣の破片や硬貨も、羽島のリサイクル工場東京新聞

 25日午後2時25分ごろ、岐阜県羽島市桑原町の鈴木組羽島リサイクルパークのリサイクル工場で、産業廃棄物を破砕する作業中に粉々になった紙幣が見つかったと届け出があった。岐阜羽島署は破砕された紙幣は約700万円になるとみている。

 調べでは、署員が通し番号の付いている紙幣左上端の破片を数えたところ、1万円札が683片、5000円札が2片、1000円札が12片確認された。このほか、500円玉などの硬貨が計1377円分見つかった。

 愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県からこの日にトラック12台分集まった産業廃棄物を破砕機にかけて、作業員19人が木くず、鉄くずなどに仕分けている作業中だった。

 同署は持ち主や廃棄物に交ざった経緯を調べている。

 (中日新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008102690021427.html