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2008年10月26日(日) 03時39分

【産経大江戸ウオーク】深まる秋に名園名水巡る産経新聞

 江戸の風情や歴史を楽しみながら歩く「産経大江戸ウオーク」(主催・産経新聞、共催・メタボリックシンドローム撲滅委員会)が25日、東京都北区の飛鳥山公園を中心に約14キロのコースで行われた。今回のテーマは「北境 名園名水を歩く」。

 約400人の参加者は午前8時半に、飛鳥山公園を出発。名主の滝や石神井川河畔、バラが咲き誇る旧古河庭園、国の特別名勝となっている六義園などを巡った。

 八王子市の井上郁恵さん(57)は、今春から新社会人として北区で新生活をスタートさせた娘の明日香さん(25)と参加。「娘が住んでいる所を知りたくて参加しました」と話し、歩きながら親子の会話に花を咲かせていた。明日香さんも「近くにこんないい所があるんですね。母と一緒の時間を過ごせてよかったです」と笑顔を見せていた。

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