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2008年10月26日(日) 03時39分

老夫婦が変死、心中の可能性 群馬産経新聞

 25日午後8時45分ごろ、群馬県みどり市大間々町大間々の無職、藤沼和夫さん(74)方で、藤沼さんと、妻のアキさん(76)が死亡しているのを、近くに住むおいや、通報で駆けつけた県警大間々署員が発見した。刺し傷などの外傷があり、同署は司法解剖して、詳しい死因を調べる。

 調べでは、藤沼さんは寝室のベッドに横たわり、アキさんはその脇に倒れていた。遺体には刺し傷のような外傷などがあり、寝室のテーブルに包丁が置かれていたという。

 1週間ほど連絡がとれなかったため、心配したおいが同署に連絡した。到着した際、ドアや窓はすべて施錠され、室内の明かりも消えた状態だったという。

 藤沼さんは、約10年前から病気療養で寝たきりだったといい、同署は心中の可能性が高いとみて捜査している。

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