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2008年10月26日(日) 00時31分

「この1か月内に読書」昨年上回る54%…読売調査読売新聞

 読売新聞社が4〜5日に行った全国世論調査(面接方式)によると、この1か月間に本を1冊以上読んだ人は54%だった。

 昨年の48%を6ポイント上回り、本に親しむ人の割合は高まった。

 本を読む理由(複数回答)は「知識や教養を深めるため」47%(昨年比8ポイント増)、「面白いから」32%(同1ポイント減)、「趣味を生かすため」27%(同3ポイント増)−−などの順で多かった。知識や教養を身につけることを目的に本を読む人が増えたことは、最近の教養新書ブームを反映したものともいえそうだ。

 本の選び方(複数回答)は「書店の店頭で見て」49%が最も多く、「ベストセラーなどの話題をきっかけに」「新聞の書評を読んで」各25%などとなった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000051-yom-soci