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2008年10月26日(日) 00時00分

地元素材使ったパン販売 鞆中国新聞

 地元産の素材にこだわったパン販売店「瀬戸内地ぱん鞆の浦」が25日、福山市鞆町後地の鞆鉄鋼団地内にオープンした。もち麦をベースに牛乳、卵を使わずに仕上げた個性的なパンが並び、大勢の客でにぎわった。

 福山、笠岡市のもち麦と三次市の小麦粉をベースにした約50種類を製造する。素材に神石高原町のコンニャク、世羅町のナシなど特産品を利用。牛乳の替わりに瀬戸内のイリコのだし汁、豆乳、野菜スープを使うなど工夫を凝らしている。価格は80—1000円で、100—200円が中心。

【写真説明】地元産のもち麦を使ったパンが並ぶ店内

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810260039.html