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2008年10月26日(日) 21時52分

アイスの箱外側から防虫剤成分=コープとうきょうが販売時事通信

 コープとうきょうが東京都練馬区の店舗で昨年12月に販売したアイスクリームの箱1箱の外側から、防虫剤の成分が検出されていたことが26日、分かった。健康被害は出ていないという。日本生活協同組合連合会は輸送や物流、保管のいずれかの過程で、防虫剤成分が移った可能性があるとみており、管理上の注意を呼び掛けた。
 同連合会によると、防虫剤の成分が検出されたのは「ミニチョコバー生チョコタイプ」(6本入り)。昨年12月、練馬区の「ミニコープ氷川台駅前店」で購入した女性から「異臭がする」として返品があった。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081026-00000079-jij-soci