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2008年10月26日(日) 21時51分

スー・チーさん宅前、通行可能に=1年ぶり、欧米の圧力考慮か−ミャンマー時事通信

 【バンコク26日時事】ミャンマー軍事政権は26日、最大都市ヤンゴンで自宅軟禁されている民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの自宅前の「大学通り」の通行止めを1年1カ月ぶりに解除した。午前6時から午後6時に限って通行が認められるという。
 軍政はヤンゴンで反政府デモが盛り上がった昨年9月、僧侶らのデモ隊がスー・チーさん宅前まで行進したことを契機に、通行を全面禁止した。
 軍政は、通行禁止から1年以上が経過し大規模デモ再発の兆しが見られないことや、欧米を中心とする諸国がスー・チーさんの即時解放を求めるなど民主化圧力を強めていることを考慮したとみられる。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081026-00000078-jij-int