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2008年10月26日(日) 20時24分

グランプリにカザフ出身監督の「トルパン」 東京国際映画祭産経新聞

 「第21回東京国際映画祭」は最終日の26日、東京・渋谷のBunkamuraでクロージングセレモニーが行われ、コンペティション部門の最高賞「東京サクラグランプリ」は、カザフスタン出身のセルゲイ・ドヴォルツェヴォイ監督の「トルパン」(ドイツ・スイス・カザフスタン・ロシア・ポーランド)が受賞、最優秀監督賞にもドヴォルツェヴォイ監督が選ばれ、W受賞を果たした。

 そのほかの各賞は以下の通り。審査員特別賞=「アンナと過ごした4日間」(フランス・ポーランド、イエジー・スコリモフスキ監督)▽最優秀女優賞=「がんばればいいこともある」(フランス)のフェリシテ・ウワシー▽最優秀男優賞=「パブリック・エナミー・ナンバー1(Part1&2)」(フランス)のヴァンサン・カッセル

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