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2008年10月26日(日) 18時14分

「トルパン」に最高賞=東京国際映画祭時事通信

 第21回東京国際映画祭が26日閉幕し、カザフスタンの遊牧民家族の姿を描く「トルパン」(セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ監督)が、コンペティション部門の最高賞「東京サクラグランプリ」と最優秀監督賞を受賞した。前田哲監督の「ブタがいた教室」は観客賞に選ばれた。また、「環境」をテーマに今年から新設された「トヨタアースグランプリ」は、スペインの「フェデリコ親父とサクラの木」(ホセ・アントニオ・キロス監督)に決まった。 

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