記事登録
2008年10月26日(日) 17時16分

生協ブランド商品、シアン化合物検出の伊藤ハム工場で製造産経新聞

 伊藤ハム東京工場の地下水から基準値を超えるシアン化合物と塩化シアンが検出された問題で、日本生活協同組合連合会(日本生協連)は26日、同社に製造を委託し加盟店舗で販売していた「CO・OP国産ポークウインナー細びきタイプ」(100グラム)が東京工場で製造された商品だったと発表した。

 25日夕方に同社から連絡を受け、首都圏や宮城、長野など1都8県に流通している計約4万パックの自主回収を始めた。消費期限切れも含め、9月19日から10月16日までに製造された商品が対象。問い合わせは日本生協連組合員サービスセンターフリーダイアル0120・556950まで。

【関連記事】
工場地下水から基準超えるシアン化合物 伊藤ハムが商品回収
【シアン検出】公表まで1カ月 伊藤ハム「担当者の報告遅れた」
【カップめん防虫剤】消費者に責任? 移り香強調で社長に疑問の声も
サイゼリヤ覚悟の上…やっぱり出た!偽装被害者
サイゼリヤに嘘の申告をした高校生が返金し、八千代署に相談

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081026-00000525-san-soci