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2008年10月25日(土) 00時32分

麻生首相、衆院解散「状況のいい時狙う」=追加経済対策、自ら発表へ時事通信

 【北京24日時事】麻生太郎首相は24日夜(日本時間同)、北京市内のホテルで同行記者団に対し、衆院解散について「日にちを決めて、それに合わせてという思考方法でやっていると思っている人が多いが、一番状況がいい時を狙ってやる」と述べ、経済情勢や世論の動向などを見極めて判断する考えを示した。さらに「政策より政局という時代じゃない。例がない金融危機だ。そんなときに解散か、という人の方が(多い)」と指摘し、対応を優先する考えを重ねて示した。
 首相はまた、政府・与党が30日にもまとめる追加の経済対策に関し「従来の発想の積み上げでは間に合わない感じがする。思い切ったことをやらなければならない」と強調。その上で、対策の策定に合わせて自ら記者会見して内容を説明する考えを明らかにした。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000004-jij-pol