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2008年10月25日(土) 00時13分

「早食いあった」校長謝罪=遺族に説明、小6パン窒息死−千葉時事通信

 千葉県船橋市立峰台小学校で17日昼、同校6年の男子児童(12)が給食のパンを詰まらせ窒息死した事故で、同校の末永啓二校長らは24日夜、記者会見を開き、「早食いを誘発する状況があった。申し訳ないことをした」と謝罪した。
 同校によると、23日夜に教頭らが亡くなった男児の両親に経緯の説明に訪れた。校長が事故発覚後に「早食い」はなかったとした発言について、遺族から訂正と謝罪の要望があったという。
 校長らは会見で、同日までに把握した事実関係を説明。死亡した男児は給食中の会話で友人から「以前にパンを3秒で食べたことある」などと聞かされ、「へぇー、それなら」と答え、一口食べた直径約10センチの丸いはちみつパンを二つに割って一気にほおばり、のどを詰まらせたという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000001-jij-soci