人気のゆるキャラ「ひこにゃん」のふるさと滋賀県彦根市に25日、全国から46のキャラクター仲間が結集し、「ゆるキャラまつりin彦根」が開催された。26日まで。
ゆるキャラは「ゆるいキャラクター」のことで、力の抜けた親しみやすいデザインが特徴。自治体が村おこしやイベントPRを目的につくるケースが多い。
この日は、仙台市の「むすび丸」や北九州市の「じーもくん」らの着ぐるみが、商店街「夢京橋キャッスルロード」の特設ステージ上で地元をPRし特産品などを販売。
開幕式でひこにゃんらが登場すると、観客からは大歓声。ひこにゃんの大ファンという兵庫県姫路市のパート店員(33)は「初めて見るキャラクターも多くて、うれしかった。どれもかわいいですね」と笑顔で話した。
奈良県で2010年に開催される「平城遷都1300年祭」の公式キャラクター「せんとくん」と、これに批判的な仏教系団体が作った「なーむくん」も力を合わせて、1300年祭を売り込んだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081025-OHT1T00129.htm