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2008年10月25日(土) 20時34分

須賀川のそば味わう 長野産経新聞

 香り高い新そばを味わってもらおうと長野県山ノ内町の北志賀高原にある須賀川地区で25日、「法印さんと新そばまつり」が開かれ、町内外から訪れた家族連れなどでにぎわっている。26日まで。

 須賀川地区のそばは、つなぎにオヤマボクチ(通称ヤマゴボウ)の葉の繊維を使い、そば粉100%でも強いコシがあるのが特徴。同地区では室町時代から江戸時代初期にはソバ栽培が行われ、そば好きの僧侶にまつわる民話も残ることから、地元住民らが地域おこしを展開している。

 会場の北部公民館では、600円の新そばのほか、須賀川地区独特のそば料理「はやそば」が200円で提供され、そば好きたちの人気を集めていた。

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