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2008年10月25日(土) 16時26分

呉で首に輪ゴムの猫を保護中国新聞

 呉市音戸町早瀬の民家の駐車場で23日午後、首を輪ゴムでくくられた猫が保護された。絞め付けで深い傷ができていたため、市内の動物愛護団体「呉アニマル・ピース」は悪質ないたずらとみて、動物愛護法違反容疑での刑事告発も検討する。

 1歳の雄で1カ月半前から地区で見掛けるようになった。住民から連絡を受けたアニマル・ピースのメンバーが捕獲器を使って保護。与えられた餌は食べたという。治療した市内の動物病院によると、ゴムは人の手で首にくくられて少なくとも2カ月以上たった状態。一部が壊死(えし)しているため1カ月の治療が必要としている。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810250019.html